2025年2月13日木曜日

車いす体験

本日、4年生は福祉体験学習で車いす体験を行いました。

体育館の中に段差や不整地のコースを作り、車いすの使い方や車いすの介助の仕方を体験しました。実際に乗ってみると思うように操作しにくく、段差が非常に困難なことがわかり、移動の難しさを実感していました。





体験後は、教室で振り返りを行いました。車いすに乗った時の感想、そして押す側になった時の感想を振り返りました。
乗った時は、「怖かった」とか「狭い道や階段が大変だった」とか「思うように進まなかった」などの感想が出ていました。
押す側になった時の感想は、「かなり力が必要だ」とか「坂道が大変だった」とか「人混みを通り抜けるのは大変そうだ」などの感想が出ていました。

前回体験した高齢者疑似体験や今回の車いす体験を通して、高齢の方や障がいのある方の状況を知ることができました。今後、子どもたちと学習を深めていく中で、だれに対しても優しい社会の実現に向け、日常生活で自分にできることなど考えていきます。