あすチャレスクール・２年生作品展

今週の月曜日に、「あすチャレ！スクール」を実施しました。これは、北見市で５年目となる事業でパラリンピアンをはじめとするパラアスリートを講師として学校にお迎えし、競技を通して可能性に挑戦する勇気や目標を持つ力を学んでもらう体験型プログラムです。端野小は４年生を対象に、車いすバスケットボールの体験から学びを深めました。

講師は、シドニーオリンピックで車いすバスケットボールキャプテンを務めた根木慎志さん。テンポの速い関西弁でもじもじしていた子供たちの心を盛り上げてくれました。「ネジ～！ネジ～！」といつしか大歓声に。

「アピール！！」の声に、みんなでボールをパスして～！！と手を挙げ、車いすを必死に操り…と、教えてもらわなくても車いすの操作に慣れ、次の試合ではパスをつなげようと声かけが自然にできるように！！競技の後は、根木さんの小学４年の体験談から「できないこともあったっていいんだ」「みんなが応援してくれるから、力になるんだ」ということを学びました。

最後は２年生の作品を紹介します。今年は全校的に「石鹸づくり」が多かったのですが、２年生はその中でも作品だけではなく石鹸の作り方についても写真と文章で紹介してくれた子がいました。体験＋コメントを入れた紹介があると、わかりやすく子供たちの心にも残りやすいなぁと感じました。